ページが見つかりませんでした – 築地・新富町駅の歯医者すみれ歯科築地・新富町駅前クリニック https://www.sumireshika.com 築地・新富町駅で歯医者をお探しならすみれ歯科築地・新富町駅前クリニックへ Tue, 10 Dec 2019 02:07:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 すみれ通信2019年12月号 https://www.sumireshika.com/2019/12/10/1009/ https://www.sumireshika.com/2019/12/10/1009/#respond Tue, 10 Dec 2019 02:07:09 +0000 https://www.sumireshika.com/?p=1009 12月になりました。12月22日は冬至で、北半球では一年で最も昼が短く夜が長くなる日です。この日を過ぎれば、今度は夏至に向けてどんどん日が長くなっていきます。

冬至の日には、にんじん、だいこん、れんこん、うどん、かぼちゃ(なんきん)など最後に「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び込めるといわれています。これは、栄養をつけて冬を乗り切るという昔の人の知恵でもありました。また、冬至には柚子湯につかると、一年間は病気にならないとも信じられています。柚子湯には、血行を促進して冷え性を緩和したり、ビタミンCによる美肌効果があります。さらに、柚子の香りにはリラックス効果もあります。今年は「ん」のつく食べ物を食べて、柚子湯につかり、元気に冬を越してみてはいかがでしょうか?

さて、冬休みはクリスマスやお正月など、ご馳走がいっぱい。虫歯やお口の不調で楽しめなくては大変です。忙しい時期ですが、年内に終わるように早めに虫歯の治療を受けてくださいね。

 

あなたの口は大丈夫?アマルガムについて

 

アマルガムとは?

アマルガムという言葉を聞いたことがありますか?歯科用水銀アマルガムの略で、虫歯治療のために、1970年代ごろまで保険治療で頻繁に用いられていた歯科治療素材です。しかし、アマルガムの成分に水銀が含まれているため、人体への影響を危惧する声が高まり、保険診療から外されました。海外では、スウェーデンやドイツでは妊婦への使用を禁止、さらにデンマークやイギリスではすべての患者さんに使用が禁止されています。

 

 

どんな影響があるの?

アマルガムは50%の水銀を含む金属です。(あとは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛でできています。)口の中に入っている金属はいつも一定の高温の状態で、しかも唾液という水分に触れています。雨ざらしの鉄がさびやすいのと同じで、アマルガムも、お口の中で劣化し腐食し続けます。お口の中のアマルガムが長い時間をかけて腐食すると、自覚症状のないまま体が金属イオンを取り込み続け、それは内臓に蓄積されていきます。そして、体に様々な症状が起こる可能性があるのです。また、アマルガムは、腐食をすると形が変わるので、隙間から唾液や虫歯菌が入り込み、詰め物の下が虫歯になってしまうこともあります。

 

1.金属アレルギー
歯の金属が原因で金属アレルギーが起こることがあります。粘膜の炎症やただれ、全身に湿疹や接触性の皮膚炎など、症状は多岐にわたります。

 

2.不定愁訴
水銀は神経毒物であり、水銀を体の中に蓄積してしまうと、感覚異常、不眠、イライラ、頭痛、肩こり、耳鳴り、味覚障害、喘息、関節痛などの様々な症状が現れることがあります。

 

3.胎児への影響
妊娠中の方は、水銀を多く含む魚(メカジキやマグロなど)を食べ過ぎないように注意した方が良いと言われています。お腹の中の赤ちゃんに影響を与える恐れがあるからです。歯の詰め物から毎日水銀が溶け出していたらどうでしょうか。赤ちゃんのために母胎はなるべく安全な環境作りを心がけたいですね。

 

★アマルガムや銀歯を除去する治療

アマルガムだけでなく保険の金銀パラジウム合金も、時間とともに腐食します。金属イオンが体内に蓄積されるため、体に優しいセラミックの白い歯に交換することをお勧めします。自費治療になりますが、原因不明の体調不良がある方や身体への影響が心配な方は、お気軽にご相談ください。

]]>
https://www.sumireshika.com/2019/12/10/1009/feed/ 0
すみれ通信2019年11月号 https://www.sumireshika.com/2019/11/05/994/ https://www.sumireshika.com/2019/11/05/994/#respond Tue, 05 Nov 2019 06:20:19 +0000 https://www.sumireshika.com/?p=994 秋と言えば「食欲の秋」「収穫の秋」。今年もボジョレー・ヌーヴォーの季節です。なぜかこの時期になるとテレビや雑誌で話題になりますが、なぜこんなに日本で騒がれるのでしょうか?

ボジョレー・ヌーヴォーとは、フランスのブルゴーニュ地方の南にあるボジョレー地区でその年に収穫されたブドウから造られる新酒のことをいいます。もともとはブドウ農家が、その年のブドウの出来を確認するために作られたお酒でした。

フランスから日本に輸出されるボジョレー・ヌーヴォーは、なんと全世界輸出量の4分の1とか!初物好きな日本人の国民性がボジョレー・ヌーヴォーブームを作りだしたのではと言われています。

ボジョレー・ヌーヴォーは軽くてフレッシュなワインですので、あっさりとした料理、和食との相性は抜群です。すこし冷やして飲むのもお勧めです。ことしは皆さんもボジョレー・ヌーヴォーを楽しんでみてはいかがでしょうか。ただ、赤ワインは歯を着色させやすいので、おいしい食事とワインを楽しんだあとは、歯磨きを忘れずに!

 

 

口腔ケアでインフルエンザ予防

今年はインフルエンザの流行が既に始まっています。風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者は重症化することもあります。昨今、TVや新聞等で様々な予防方法が取り上げられていますが、その中でも「口腔ケア」が高齢者のインフルエンザの予防に良いと注目されています。どのように効果があるのでしょうか?

 

★インフルエンザはどのように感染するの?

インフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみが飛沫したものを吸い込む飛沫感染と、ウイルスが付着したものに触れたりする接触感染です。

鼻やのどの粘膜に付着し細胞内に侵入したインフルエンザウイルスは、プロテアーゼやノイラミニダーゼという酵素を使って、自分の体を細胞内に放出し、増殖して感染を拡大します。

 

★高齢者への口腔ケアによるインフルエンザの予防効果が実証された!

 


ある実験で、在宅療養中の高齢者を口腔ケア群とコントロール群の2グループに分けました。口腔ケア群は歯科衛生士による専門的口腔ケアと集団口腔衛生指導を、コントロール群は本人や介護者による従来の口腔ケアを行い、インフルエンザの流行する冬期6ヶ月の発症者を追跡しました。その結果、口腔ケア群はコントロール群に比べ、インフルエンザ発症者が1/10であることが分かりました。

 

★インフルエンザを予防するには

インフルエンザの予防には、なんといってもワクチンの接種が有効です。ワクチンを打っても感染することがありますが軽くてすみます。そして、マスクの着用とうがいによる飛沫感染の予防、手洗いによる接触感染の予防が大切です。さらに、丁寧な歯磨きです。朝起きてすぐ、毎食後と寝る前に歯磨きをすることで、口腔内に入ったインフルエンザウイルスを流しだしましょう。

 

★クリーニングを受けましょう

ところで、どんなに丁寧に自分で歯磨きしても、汚れは6割程度しか取れていません。残った汚れは、歯科医院でのプロの手で掃除をする必要があります。当院では歯科衛生士が様々な器具や機械を使い、歯と歯の間や歯と歯肉の境目などの汚れ・歯垢(プラーク)・歯石を徹底的に除去し、歯周病や虫歯の発生を抑えることができます。3か月~4か月に一度は、プロフェッショナルによる口腔ケアを受けてみてはいかがでしょうか。この時期、インフルエンザの予防効果もあるかもしれませんね。

]]>
https://www.sumireshika.com/2019/11/05/994/feed/ 0
すみれ通信2019年10月号 https://www.sumireshika.com/2019/10/01/975/ https://www.sumireshika.com/2019/10/01/975/#respond Mon, 30 Sep 2019 15:00:03 +0000 https://www.sumireshika.com/?p=975 10月31日はハロウィンです。近年は至るところでイベントやパーティー、パレードが開催されていて、大人も楽しめるイベントとして定着してきたようです。日本ではかぼちゃを飾ったり、若者が盛り場で仮装して騒ぐイメージですが、アメリカやヨーロッパなどでは、魔女やお化けの仮装をした子ども達が町を練り歩き「トリック・オア・トリート!」(お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!)と家の前で声をかけ、家の人は「ハッピー・ハロウィン!」と返してお菓子を配る習慣があります。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う宗教的なお祭りでした。お菓子には霊を鎮めたり、追い払ったりする意味があり、家の外を徘徊する霊(仮装した子どもたち)にお菓子を渡して元の世界に帰ってもらうという意味合いがあるそうです。しかし、この習慣は日本には根付いていません。ハロウィンだからといって知らない子どもにお菓子をあげると、その子が親から「知らない人からお菓子をもらちゃいけません」と叱られそうですね。もちろん、お菓子の食べ過ぎは虫歯の原因になります。日頃のお手入れを忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたは大丈夫?親知らずトラブル

★親知らずとは?

親知らずとは、第三大臼歯と呼ばれる歯列の一番奥に生える歯です。永久歯は15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が10代後半~20代前半頃なので、親に知られることなく生えてくる歯であることが、その名前の由来だと言われています。

親知らずは顎と他の歯が成長してから最後に生えるため、場所が足りずに埋まってしまったり、傾いたり横向きになって隣の歯を押すように生えたりすることがあります。このような状態で放置すると、隣の歯に食い込んだり、歯ブラシなどで手入れがしにくいため汚れがたまりやすく、むし歯になって痛んだり腫れたりすることが多いのです。

 

親知らずによって引き起こされるトラブルは?

1.歯肉の炎症(智歯周囲炎)

親知らずが斜めに生えたり、半分しか顔を出していないときは、歯と歯茎の間に汚れが溜まりやすくなり、親知らずの周辺が不衛生になります。そのため、親知らずのまわりの歯肉が炎症を起こし、腫れたり痛みが生じたりします。

2.虫歯

親知らずが正常に生えていない場合は、歯ブラシが届きにくく、親知らずもその手前の歯もむし歯になりやすくなります。親知らずは抜けば良いのですが、手前の歯は大切な大臼歯で抜くわけにいかいので注意が必要です。

3.歯根の吸収

親知らずが、歯茎のなかで水平に、手前の歯に食い込むように生えることがあります。このときは、隣の歯の歯根を吸収してしまったり、押されて激しい痛みを伴ったりする場合があります。

4.顎関節症

親知らずが、顎の運動の邪魔をして顎の関節が痛くなることがあります。また、親知らずの異常な生え方によって顎関節に負担がかかり、痛くなったり口が開けにくくなったりすることもあります。

5.口臭

親知らずの周辺に汚れが溜まったり、虫歯や歯周病が進行したりすると、口臭の原因になることがあります。

 

親知らずは全て抜いた方が良いの?

親知らずもご自分の大切な歯です。今回はトラブルについて紹介しましたが、正常に生えていれば噛み合わせもよく、入れ歯の土台に出来る場合もあります。全て抜いた方が良いわけではありません。親知らずについて疑問や問題を感じたら、早めに歯科医院を受診しましょう。

 

]]>
https://www.sumireshika.com/2019/10/01/975/feed/ 0
すみれ通信2019年9月号 https://www.sumireshika.com/2019/09/01/954/ https://www.sumireshika.com/2019/09/01/954/#respond Sat, 31 Aug 2019 15:00:50 +0000 https://www.sumireshika.com/?p=954 9月20日、4年に一度開かれるラグビーワールドカップが日本で開幕されます。ラグビー世界王者を決める戦い、どんな熱戦が見られるのか楽しみですね!

ところで、ラグビーの試合を見ていると、選手の口元からカラフルなマウスピースが見えることがあります。これは「マウスガード」という口元を守る道具です。弾力性のある材料でできており、外形はU字形をしていて通常は上顎に装着します。

ラグビーやサッカー、ボクシング、バスケットボールなど、選手同士がぶつかりあう激しいスポーツでは、誤って歯や顎の骨を折ってしまう事故も少なくありません。このため「マウスガード」をはめて怪我を予防しているのです。また、装着すると瞬発力やタックルのインパクトが強くなる効果もあるといわれています。試合を見ることがあったら、選手の口元にも注目してくださいね。

 

  

 

オーラルフレイルは要介護の入り口!?

★オーラルフレイルとは?

英語で「オーラル」は『口腔の』、「フレイル」は『虚弱』を意味します。オーラルフレイルとは2つの単語の掛け合わせで『口を介した体の衰え』のことです。

健康と要介護の間には、フレイルと呼ばれる、老化のはじまりを示すサインとなる中間的な段階があるとされています。その手前にある、前フレイル期に「オーラルフレイル」の症状が現れます。

 

 

★どんな症状なの?

「オーラルフレイル」の症状は、食事を食べこぼす、固い物が噛めない、むせるようになった、滑舌が悪くなった等のささいな症状です。しかし口腔機能が衰えると、次第に食べたり話したりすることが億劫になるだけでなく、栄養状態の悪化によって筋肉がやせ、体力が低下して外に出かけることが面倒になってしまいます。そうして高齢者が社会とのつながりを失うと、まるでドミノ倒しのように心身の活力が弱まり、簡単に転んで骨折したりして次第に要介護状態になっていくのです。健やかで自立した暮らしを長く保つためには、この段階で早く気づき、予防や改善に努力することが大切です。

 

★オーラルフレイルチェック ※3点以上となった方は、専門的な対応が必要です。

 

   

 

★オーラルフレイルの予防方法

オーラルフレイルの予防として最も大切なことは、健康な歯と歯茎を保つことです。「8020運動」といって、80歳で20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるとの調査結果があります。

まずは、日常の歯磨きはもちろんのこと、歯科医院で定期検診を受けることを習慣にしましょう。また、もし歯を失ってしまったら、そのままにせず適切な治療を受け、食べ物を噛めるようにしておくことが大切です。健康はお口から。いつまでも健康でいられるように、お口の健康を心がけましょう!

 

 

]]>
https://www.sumireshika.com/2019/09/01/954/feed/ 0